8.毒化現象と清浄化
人間は本来健康であるもの。しかし体に毒がたまれば肉体の機能は破壊され、最悪、命を落とすこともある。毒化された人間はまた霊にも憑かれやすいものである。
また、体にたまっている毒が溶けて体外に排泄され、肉体の機能が回復し健康になっていくことを清浄化という。清浄化の時は苦しいが(だるい・発熱・悪寒・痛み・腫れ・下痢・吹き出物・咳など)、それにより健康になっていくのである。清浄化は病気ではなく、ありがたい現象である。自分が毒をためたのだから仕方がない。ただし、いったん破壊された機能は清浄化でも元に戻らないことがある。
以下に人類毒化の種類を少々挙げてみる。
- 先祖から受け継いだ毒(胎毒)。
- 薬毒。薬は人類毒化の代表的なもの。
- 化学洗剤や化粧品等皮膚や粘膜等から入る毒。
- 食品の毒。添加物など。
- 精製した食品。黒砂糖は食品だが、白砂糖はすでに薬品。
- スポーツの毒。過度のスポーツは酸性体質になる。
- 日光で肌を焼くこと。日焼けは紫外線を必要以上に体内に入れないための現象。体が酸性になる。
- 冷えの毒。クーラーや冷たい食品、冬の裸生活など。全て不自然で毒化する。
- 髪の毛を縛ったり長髪にすること(しかし丸坊主は罪になる)。
- 腹巻きは過保護(獣の腹の毛は薄い)。
- 精神的な毒。怒る、悲しむなどは酸性体質になり毒化する(その反対に笑いはアルカリ性になる)。
- 電気治療・磁石。ことさら強い紫外線・赤外線・イオン水。自然の量を超すから。
- 排気ガス・空気汚染。
- 憑依により体が毒化する。